研究の紹介
1.リスク教育の効果検証
開発した教材を用いてリスク教育を行った結果についてご紹介します。「リスクの境界線」というアクティビティを行った結果、ゼロリスクを求める人が一定数いること、授業によって受講者のリスクリテラシーが向上したことがわかりました。アクティビティ開発者ではない方が実践しても効果が確かめられた事例です。詳細は、<ポスターリンク(日本リスク学会第36回年次大会)>をご覧ください。
2.リスクリテラシー調査
以下にリスクリテラシー調査のためのアンケートフォームを置きます。講習会等を行った際など、調査時に使用するものですが、たまたまご覧になられている方も気が向きましたらご回答ください(正直にお願いします、冷やかしはご遠慮ください)。日本人の平均的なリスクリテラシーを把握するための参考にさせて戴きます。個人情報は収集しません。
(アンケート準備中)
3.書き物、発表等
◆書籍・論文
・熊谷優子, 金澤伸浩 (2023) 第4章:生活のリスクとリスクマネジメント, 持続可能な生活研究会編, 持続可能な社会と人の暮らし, pp.41-52, 建帛社.
・金澤伸浩, 内藤博敬, 田中豊, 建部彰一, 小山浩一 (2021) リスク教育アクティビティ集, リスク教育研究会, 87p., (株)資産とリスク研究所.
・金澤伸浩,田中 豊,小山浩一,内藤博敬,伊川美保,中山由美子 (2020) リスク教育とリスクリテラシーの測定尺度, 日本リスク学会誌, 29(4), 243-249.
・金澤伸浩, 田中豊, 内藤博敬, 小山浩一 (2019) リスクリテラシー向上のためのリスク教育, リスク学事典, 第四部リスク学の今後, pp.618-623, 日本リスク研究学会, 丸善.
・金澤伸浩,建部彰一 (2017) 体験学習法の技法と環境教育への適用, 秋田県立大学ウェブジャーナルA, 4, 55-62.
・金澤伸浩 (2015) ワークショップ型リスク教育プログラムの学修効果, 秋田県立大学ウェブジャーナルB, 2, 11-15.
・角田尚子,金澤伸浩 監修翻訳 (2012) リスクに焦点, 213pp., ERIC国際理解教育センター.